症状固定後の問題とは
症状固定後、重度の高次脳機能障害、遷延性意識障害の場合、自宅や施設において、被害者の介護をする生活が始まります。
これらの介護をヘルパーなどに頼む場合、生涯にわたり頼むことになるのですから、その介護費用はかなり高額になります。
また、ご家族が介護をする場合も、時間と労力を割いて介護をしているわけですから、その労働分は介護費用として補償されるべきものです。
自宅や車を介護仕様に改造しなければならない場合は、さらに高額な出費が必要となります。
これらの費用は、後々の介護のために必要な資金であるので、きちんと賠償されるべきものですが、支出額の未確定な将来分の費用であり、高額となることなどから保険会社も厳しく争ってきます。
各項目について詳しく解説していますので、下記よりご覧ください。